春のからだについて

 春!松川村の桜の開花はもう後一息と言うところ。

   この冬は雪が少なく根雪も残らず、フキノトウは早々に顔を出し、
気がついた時にはすっかり花開いて薹がたち、もしやツクシもと
土手に目をこらすと、土色のかわいい頭が沢山出ていて
今朝(4/10)は指を真っ黒にしてツクシ摘み、早速Caいっぱいの
つくしの佃煮を作りました。
 
   

つくしの佃煮の作り方:ツクシの袴を取り、水洗い、胡麻油で
   よく炒め、酒と醤油を加え、フタをしてとろ火で7~8分、
   蓋を取り残った水分を煮飛ばす。

   ところで春は肝臓が忙しい季節、冬の間の古い油や塩、これを
せっせと処理してくれています。酸味の物がこの働きを助けてくれるので
梅酢、米酢、リンゴ、レモンなど柑橘類を上手に取り入れてください。

   後ひと月もしないで「立夏」です。気温も上がって血流が多くなった時
どろどろ血液では心臓に迷惑かかります。

   季節の衣替えは目に見える衣服も大事だけど、体の内部の
衣替えの方がもっと基本かも知れませんね。

Matukawa Nalish